2017年に開催された日本・ポーランド交換グループ展示「Double Line」に続き、その第二弾となる「Limited Vision」展を開催します。
本展に参加する両国の作家たちは、主にドローイングとその他のメディアを融合した作品制作、特に都市空間とその都市の歴史、同時代性に関連した作品制作に関心を寄せ、芸術の根源的な手法であるドローイングを実に様々な方法で用い、表現するアーティストです。ドローイングは、日本およびポーランド美術の伝統において重要な役割を果たしてきました。そして今日では、我々は最も直接的で個人的な性質を持つコンセプチュアルな芸術的手法としての、ドローイングの復興を目にすることができます。このような現代的ドローイングに焦点を当て、東京では7~8月にアートトレイスギャラリーを含む3会場で、ポーランドのヴロツワフでは10月に2会場で、同アーティストによる展覧会を開催予定です。 |